まず正直な数字からお伝えします。当店のカタログにあるオオカミのキャンバスは2枚で、十数枚ではありません。オオカミの数字油絵を紹介するショップはどこも品ぞろえが豊富なように見せますが、開いてみると商品名に「オオカミ」と入れただけのハスキーばかり、ということが少なくありません。当店のオオカミは、次の2枚です。
2頭のオオカミ
Wildland Wolfは、冷たい色の背景の中に、頭から肩までを描いた1頭のオオカミです。見どころは顔です。目と口元はキャンバスの10分の1ほどしかありませんが、絵全体を支えています。そのため、このキットは48色タイプを選ぶ価値があります。グレーの毛は、6〜7段階の明るさを使わないとフェルトのように見えてしまうからです。
Twin Wolvesは難しいキャンバスですが、飾るならこちらがおすすめです。2頭いることで、構図にポーズではなく関係性が生まれ、重なり合う体のおかげで、シルエットではなく塗りがいのある輪郭が現れます。最初の1枚には向きません。
このテーマを検索する人が本当に求めているもの
たいていは次のどちらかです。雪か、キャンバスからまっすぐこちらを見つめるイヌ科の顔。どちらも、オオカミでなくても楽しめます。
Husky in the Snowfallは、カタログの中でWildland Wolfにいちばん近い1枚で、こちらのほうが塗りやすい作品です。毛並みに途切れのないグレーではなく、はっきりした色の切り替わりがあるからです。Spry Huskyは、より明るく動きがあります。Fox in the Birch Woodは、グレーの配色を、白い樺の樹皮に映えるオレンジに替えたもので、この手の絵の中ではいちばん失敗しにくい一枚です。いずれも動物・野生動物コレクションにあります。
毛並みを平らに見せない塗り方
つい、絵の具をたっぷり含ませた筆で、番号のついた区画を端まで塗りつぶしたくなります。毛並みでそれをやると、継ぎはぎがはっきり見えてしまいます。次の2つの習慣で防げます。
区画ごとではなく、動物全体を通して、いちばん濃い番号から薄い番号の順に塗ります。濃い色で体の位置が決まり、あとから重ねる薄い色にも基準ができます。
隣り合う2色のグレーの境目では、筆を少し乾かし気味にして、最初の色がまだ濡れているうちに、2色目を1ミリほど内側へ引き込みます。油絵のぼかしのようにきちんと混ぜるのではなく、境界線に見えてしまう線を和らげるだけです。48色のキャンバスには、そうした境目が何百もあり、それを和らげるかどうかが、キットとして終わるか、1枚の絵になるかの分かれ目です。
雪、もうひとつの魅力
この題材の魅力の半分は、動物そのものではなく冬の情景にあります。そちらが目当てなら、冬の風景ガイドで、顔ではなく雪を中心に組み立てたキャンバスと、白を1色ではなく5色のほぼ無彩色で塗るコツを紹介しています。
本当に描きたいのが愛犬なら、毛並みの難しさは同じで、キャンバスはお手持ちの写真から作ります。カスタムキットのページで写真をなぞり、色に合わせて絵の具を調合します。横顔のハスキーやジャーマン・シェパードは、当店で扱う中でも特によく仕上がります。
サイズは12x12インチの$19.95から、23.5インチの正方形まであります。動物のポートレートなら、16x20インチの$24.95を最小サイズの目安にしてください。アメリカ、カナダ、イギリス、EU、オーストラリア、ニュージーランドへは送料無料で、30日間の保証と返送用の送料前払いラベルが付きます。
























