数字油絵キットの多くには、24〜48色の番号付き絵具が入っています。正確な色数はキャンバスの大きさと絵の細かさによって変わりますが、市販されているキットの大半はこの範囲に収まります。初心者向けのシンプルな図案なら18〜24色、細部まで描き込まれた写真のような絵柄なら40色を超えることもあります。
色数がこれほど違う理由
色数は、実は難易度の目安です。色が多いほど小さな区画が増え、絵具の容器を持ち替える回数も増え、仕上がりの陰影はより繊細になります。空に滑らかなグラデーションが広がる夕焼けは、近い色合いのオレンジとピンクを8〜9色使ってようやく説得力が出ます。大胆なポップアート風の肖像画なら、ベタ塗りの鮮やかな12色ほどで足ります。どちらが優れているわけではなく、求められる仕事が違うだけです。
この絵を自分で描いてみませんか?
お手持ちの写真を番号付きキャンバスにする($19.95から)。写真から下絵を起こし、それに合わせて絵具を調合し、筆と一緒にキットをお届けします。
既製の図案から選ぶこともできます。
キャンバスのサイズも関係します。大きなキャンバスほど、デザイナーが絵を細かい区画に分けられるので、同じ風景でも30x40cmより50x65cmのほうが色数は多くなるのが一般的です。サイズで迷っているなら、キャンバスサイズガイドで、寸法によって描き心地がどう変わるかを確認できます。
番号が示すもの
絵具の容器にはそれぞれ番号が付いていて、キャンバス上の区画にも同じ番号が振られています。1番の色は1と書かれたすべての区画に塗り、以下同様です。当たり前に聞こえますが、初めてキットを開けた人は、番号がキャンバス上で何か順序立てて並んでいると思いがちです。実際はそうではありません。7番が三つの隅と中央に散らばっていることもあります。それらを効率よく塗り進める方法を考えるのが、この遊びの半分と言ってもいいでしょう。詳しくはキャンバスの読み方で解説しています。
自分で色を混ぜることはある?
標準的なキットでは、ありません。それが一番の魅力です。必要な色はすべて容器に入っていて、図案に合わせて調整されています。とはいえ、境目で隣り合う色をなじませて、移り変わりをやわらげる塗り方を好む人もいます。特に空や肌の表現で使われます。これは任意で、少し上級者向けです。キットそのままよりなめらかなグラデーションにしたい場合は、色の混ぜ方の解説を読めば、図案を台無しにせずに仕上げる方法がわかります。
よくある心配:絵具が足りなくなる?
容器の量で足りるのか、とよく聞かれます。しっかりしたキットなら、薄く均一に塗る限り、少し余るくらいの量が入っています。絵具が足りなくなるのは、広い面積を一色で覆う必要があり、厚く塗ったり何度も重ね塗りしたりしたときです。足りなくなりやすいのは、キャンバスの半分を占める空の青や草の緑といった、面積の大きい背景の色です。塗り終えた容器はすぐにふたを閉めて乾燥を防げば、ほとんどの場合、最後の区画まで塗り切れます。
絵具以外に箱の中身が気になりますか?開封ガイドで、筆、キャンバス、参考シートなど付属品を順に紹介しています。
色数で選ぶ
初めてのキットなら、24色以下のものがおすすめです。容器が少なければ区画が大きくなり、目の疲れも減って、誇れる作品に早くたどり着けます。一、二枚描いて慣れたら、陰影が本格的な絵画らしくなる36色以上のキットに進みましょう。初心者の方は初心者向けコレクションから始めてみてください。初めてでも無理なく描けるサイズと色数になっています。もっと挑戦的な作品に取り組みたくなったら、ベストセラーにシンプルなものから緻密なものまで幅広くそろっています。
よくある質問
数字油絵キットには何色入っている?
数字油絵キットの多くには、24〜48色の番号付き絵具が入っています。シンプルな初心者向けの図案は18〜24色、細部まで描き込まれた写真のような絵柄は40色を超えることもあります。色数は、絵の複雑さとキャンバスの大きさを反映しています。
色が多いほど、数字油絵キットは難しくなる?
はい。色が多いほど小さな区画が増え、絵具の容器を持ち替える回数も増えるため、時間がかかり、仕上がりの細かさも増します。初心者には24色以下のキットのほうが取り組みやすいことが多いです。
絵具の色は自分で混ぜる必要がある?
いいえ。標準的なキットでは、必要な色はすべて調合済みで番号付きの容器に入っており、印刷された図案に合わせてあります。隣り合う色を混ぜるのは任意で、よりなめらかなグラデーションにしたい人だけが行います。
キャンバスを塗り終えるのに絵具は足りる?
品質のよいキットなら、薄く均一に塗る限り、キャンバスを塗り終えて少し余る量の絵具が入っています。絵具が足りなくなるのは、主に広い背景を厚く塗ったり、何度も重ね塗りしたりしたときです。
























