2匹で撮ったお気に入りの写真が、そのままオーダーメイドの絵に最適とは限りません。1匹が手前に大きく写り、もう1匹がその肩越しに顔をのぞかせていることもあります。スマートフォンでは両方の顔がわかっても、キャンバスの形に合わせて切り取ると、奥の顔がとても小さくなる場合があります。
切り取ったあとも、両方の顔がはっきりわかる写真を選びます。好きなポーズを残すとそれが難しいなら、1匹ずつ別のキャンバスにするほうがよいかもしれません。絵の具の色数を増やしても、耳に隠れた目や、元のファイルに写っていない顔を取り戻すことはできません。
キャンバスを選ぶ前に
- 元の写真だけで判断せず、切り取ったあとの小さい顔と大きい顔を比べます。
- 2匹それぞれの特徴が画面の中に残るようにします。1枚の写真でそれができない場合は、別々の肖像画を選びます。
小さく写っている顔から確認します
元の写真を開き、写っている範囲が小さいほうのペットを見ます。目、口元、毛の模様を見分けられるでしょうか。顔は鮮明でしょうか。それとも、カメラに近いペットだけにピントが合っているでしょうか。
1匹の犬が大きく写り、もう1匹が遠く後ろにいる写真は、やはり手前の犬が主役の肖像です。キャンバスを大きくすると構図全体を描く面積は広がりますが、2匹の大きさの関係は変わりません。もう1匹も同じくらい目立たせたい場合は、写真か切り取り方を変える必要があります。
同じ場面で撮った写真を何枚か比べます。印象の強い1枚より、2匹の頭がカメラからほぼ同じ距離にある写真のほうが、絵の元画像として使いやすいこともあります。鮮明さ、光、ファイルの品質を詳しく確認するには、オーダーメイド用写真のガイドを参考にしてください。
切り取りで何が欠けるかを確認します
キャンバスを選ぶ前に、正方形と長方形の両方で切り取りを試します。写真が1つしかない場合は、そのファイルを直接切り取らず、元画像を残して比較用の別ファイルを保存します。
2匹が横に並んで座っているなら、写真の横幅が必要になることがあります。頭の高さが異なる2匹なら、縦長の構図に収まりやすいかもしれません。ただし、どちらの場合も特定の形が必ず合うわけではありません。長いしっぽ、背の高い耳、2匹の間隔によっても判断は変わります。
切り取り案では、次の部分を確認します。
- その子らしさに大切な場合は、2匹それぞれの耳全体。
- それぞれの口元の輪郭と、顔の間の空間。
- 特に残したい首輪、胸の白い模様、足先。
- 頭が画面の縁に押しつけられた印象にならないだけの背景。
全身を残すと両方の顔が小さくなりすぎる場合は、思い出のどこを大切にしたいか考えます。ソファで寄り添って丸くなる2匹を描く絵と、顔を大きく描く肖像画では、伝わる場面が異なります。どちらもよい選択ですが、元の写真に必要な条件は違います。
キャンバスサイズのガイドでは、選べる形やサイズを比較できます。大きくすればすべて解決すると考える前に、構図に合う形を選びます。
2匹の境目が見える写真を選びます
暗い毛並みの2匹が日陰で重なっていると、見分けにくくなることがあります。薄い色のクッションを背景に薄い色の顔が写っている場合にも、別の問題があります。画素数が十分でも、輪郭が見分けにくいことがあるのです。
2匹の間に見える境目を探します。少しの背景、毛色の違い、頬の縁に当たる光などが手がかりになります。写真の段階でどこまでが1匹の頭なのか迷う場合、ナンバーペイントに変換するときにも、その欠けた情報は補えません。
新しく撮影するなら、穏やかな自然光とすっきりした場所から試します。1匹を明るい窓辺、もう1匹を暗い隅に置くのではなく、2匹ともおおむね同じ光のほうを向くようにします。無理にポーズを取らせる必要はありません。いつも一緒に休む場所なら、使いやすい1枚を撮る機会が何度か得られます。

Basset Hound Dogsのキットは、構図を見る参考になります。2匹の頭の高さは違っても、両方が大きく描かれています。ただし、完成イラストから、番号付きキャンバスの区画の正確な大きさや数を知ることはできません。
2枚のキャンバスが向いている場合
いちばんよい写真が別々に撮ったものの場合、いつも1匹がもう1匹の後ろにいる場合、あるいは一緒の写真では大切な特徴が切れてしまう場合は、1匹ずつの肖像画を選びます。
別々でも、まとまりのある2枚にできます。頭と肩が同じくらい写った写真を選び、それぞれの周りに同程度の余白を残し、キャンバスの形もそろえることを考えます。背景まで同じである必要はありません。関連のない2枚を無理に1つの場面にまとめるより、切り取りのバランスをそろえることが大切です。
別々のファイルをアップロードすれば、1つの構図に合成されるとは考えないでください。オーダーメイドのキット1点につき、仕上がりに使いたい画像を1枚用意します。写真の合成が欠かせない場合は、過去の例やおおよそのプレビューを頼りにせず、注文前に何が提供されるのかを確認します。
実際に描きたい画像をアップロードします
アップロード前に、最終的な切り取りをもう一度確認します。現在のオーダーメイドキットのページでは、切り取り後の短辺を少なくとも1,500ピクセル、50 × 65 cmと60 × 60 cmでは2,500ピクセルを目安にすることを推奨しています。これはファイルについての推奨値であり、その寸法の写真ならすべて同じ仕上がりになるという約束ではありません。鮮明さ、光、それぞれの顔の大きさも関わります。
写真のチェックは自動で行われます。ファイルの属性や寸法を確認するもので、人が2匹の似具合を評価したことを意味しません。任意で表示できるプレビューはおおよそのイメージで、印刷に合わせて色や輪郭が調整されることがあります。承認のために送られる校正画像ではありません。
この最終画像をもとに、サイズ、色数、フレームのオプションを選びます。DIY Frame Kitは自分で組み立てる木製バーのセットで、キャンバスがあらかじめ張られた状態で届くものではありません。カートに入れる前に、現在のオプションとストアの通貨での価格を確認します。
元の写真、選んだ切り取り画像、注文情報はまとめて保管します。キットが届いたとき、この2匹の写真を選んだ理由を思い出すための参考になります。





















